Part 5
すなわち「御魂の修行」
そのために、肉体をもって生まれてきた
魂を磨き 向上せんがために生まれてきた
これが「御魂磨き」である
人間は、幸せな家庭を作って楽しむために生まれてきたのではない。
健康になるために生まれてきたわけでもないし、
結婚するために、仕事をするために生まれてきたわけでもない。
自分の魂の向上のために生まれてきたのである。
その中に、結婚があり、子供・家庭があり、
仕事があり、そして健康があるわけだ。
魂を向上させるための結婚、家庭、仕事、健康なのである。
ものたりない結婚、妥協だらけの家庭というのは、
それだけで素晴らしい!
結婚、家庭を通して、あるいは職業でいろいろ悩んで葛藤して、
魂が向上できたら、それは、いい人生なのである!
病気を通して魂がうんと向上できれば、
その人の人生はいい人生だったわけだ!
生まれてきた本質ということを考えれば、
そのプロセスで満たされないものがある場合にこそ、
本当のものが見えてくる。